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着物はなかなか着る機会が少なく、一度袖を通しても次いつ着るのかわからないからと、ついついお手入れせずにそのままタンスにしまっていませんか?
いざ着ようとしたら今までなかったシミを見つけてしまって着れない…
なんてことにならないように、きちんとお手入れしましょう。
特に衿元はファンデーションや汗で汚れが付きやすいので注意が必要です。
ついたばかりのシミなら丸洗いでも落ちますが、古くなってしまったシミにはシミ抜き作業を行います。
シミは時間が経てばたつほど落ちにくくなってきますので、もしシミを見つけた場合は出来るだけ早くに対応しましょう。
着物を脱いだ後のチェックポイント
着物生地は絹の特長により体温で伸び縮みします。
ハンガーにかけて吊るすことはとても大切です。できれば、着物専用のハンガーを使用しましょう。
ファンデーションの汚れ
汗ジミ
(両胸/背中)
泥はね
(後ろ身頃)
帯胴回り
雨ジミ
(肩/背中/裾)
キズ・ほつれ
穴あき
丸洗い
着物をほどくことなく丸ごと洗います。ほんの少しの汚れや全体的な汚れにおすすめです。
染み抜き
部分的な染み抜きをしてきれいにします。シミの汚れは早めの処理が肝心です。染み込む前に対応しましょう。
箔加工
箔加工をすることで、シミを隠すことだけでなく着物や帯を新しく生まれ変わらせます。
ガード加工
着物にガード加工を施せば、雨の日などの水・泥はねを気にせずシミになるのを防ぎます。
革本来の風合いや持ち味を大切に
本来、革製品は一生着ることができるアイテムです。
秋冬のおしゃれにレザージャケットは欠かせないアイテムです。
クリーニングに使用する洗剤も、革に大切な油分・水分のバランスを整える作用もあり、環境にもやさしいものを使用しております。硬くなった革でもしなやかな風合いを取り戻せます。
もちろんジャケット以外にも、革スカートや革パンツも承っております。
①洗い
革のコンディションや汚れ具合、シミの状態を念入りに確認し、ダメージを与えないようにやさしく手洗いします。
②汚れやすいポイントを入念に
襟・袖口・裾などの汚れが目立つ場所は入念に洗います。
③汚れのチェック
浮いてきた汚れを除去し、全体の汚れの落ち具合を確認します。
④乾燥・仕上げ
形を整えて自然乾燥をし、仕上げます。
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